アフラックの医療保険
アフラックはもともと日本で初めて「がん保険」を販売した保険会社として有名ですが、2002年に単体の医療保険として「エバー(EVER)」が発売されました。
それまでのアフラックの医療保険といえば、がん保険に医療保険を特約として付加した「特約MAX」というものがありますが、これとは別に医療保険だけの保険が「エバー」というわけです。
このエバーは、当時からニーズが高まっていた医療保険の1入院の給付限度日数を基本の120日から60日へと短縮されたタイプの医療保険です。また、発売当初は「一生いっしょの医療保険 エバー」だけでしたが、その後「将来、保険料が半額になる医療保険 エバーハーフ」「もらえる頼れる医療保険 エバーボーナス」「エバー払済タイプ」「やさしいエバー」と、ラインナップも豊富になっています。さらに新しいエバーが発売されることが予想されます。
エバーそのものはシンプルでわかりやすい医療保険ですが、アフラックは一つの保険を進化させる方式を取っているようで、選択肢が増えるのはいいのですが、少しわかりにくくなってしまっているところが残念です。
エバー(EVER)の概要
もともとシンプルな医療保険のエバーですが、どのタイプのエバーにも共通しているのは以下の点ですが、保険という商品は加入動機や捉え方が人それぞれですので、ここでは、基本的な情報のみを紹介しています。
●保障が一生涯 ●1入院60日まで ●日帰り入院から保障
また、日額の給付金額は、「5,000円コース/日」「10,000円コース/日」「10,000円+介護保障コース/日」となっています。
このエバーは1入院が最大で60日までの保障ですが、大方の入院には対応できるものの長期の入院となると不安な部分もあることは否めません。このため、既に医療保険などに加入している人が、保障を上乗せする形で加入するスタイルが多いようです。もちろん、60日で十分という方は、その限りではありません。
エバー(EVER)の注意点
エバーには「もらえる頼れる医療保険 エバーボーナス」という商品がありますが、これは10年間9日以上の入院給付金の請求が無かった場合に、ボーナスとして「健康祝金」というものが支給されます。これは他社のテレビCMでもよくみられるタイプですが、この健康祝金というのはもらったときは嬉しいと思いますが、じつはこのお金はもともと契約者のお金なのです。つまり、多めに払ったお金が積み立てられて自分に還ってくるだけなのです。しかも「10年間 9日以上の入院給付金の請求が無かった場合」という条件付でです。この条件に合致しない場合は1円も還ってきません。このことを十分留意した上で検討してください。
また、「やさしいエバー」というのは持病を抱えた人を対象としていますので、健康な方が加入してしまわないように注意しましょう。
